歯にシミができるって知ってた?原因と解決法をご紹介!

自分の歯を見た時に白や茶色のシミのような模様が見つかったことはありませんか?実はそれちゃんとした名前があり「ホワイトスポット」や「ブラウンスポット」と呼ばれています。

今回はそんな歯にできるシミの原因と解決法についてご紹介します♬

歯のシミはなぜできる?

エナメル質形成不全(エナメル質の構造が正常に作れなかった)部分 ・何らかの原因(先行乳歯の虫歯や怪我、病気や栄養障害)により、エナメル質の構造が一部きちんと出来ずに、光の透過の変化により白く見える。程度によって茶色くなったり、エナメル質が一部欠損することもあります。

虫歯も原因のひとつ?

齲蝕(=うしょく)などによる脱灰と再石灰化 ・軽度の虫歯、穴が開く前の段階では菌の出す酸によって、エナメル質のリンやカルシウムが抜け出し(脱灰)、構造が粗になります。

その部分は光の透過が通常部分とは異なり、そこだけ白く見えます。 また、生体には再石灰化という脱灰された部分を治す働きがありますが、脱灰された部分を修復していくときに色素が取り込まれてしまうと、茶色いシミのようになってしまいます。

歯のフッ素症 ・歯を丈夫にするフッ素ですが、歯の形成期(永久歯だと生後6ヶ月~5歳までの間)に長期間高濃度のフッ素を過剰に摂取する(飲み込む)とおこります。 すでに生えている歯には過剰摂取したとしても歯に模様が出ることはありません。

解決策を教えて!

解決策はさまざまあります!それぞれの特徴をご紹介するのでぜひ参考にしてください!

ホワイトニング

ホワイトスポットの周囲の歯の色を白くすることによってホワイトスポットとの色の差を縮め、目立ちにくくする方法があります!

ただ、ホワイトニング直後には一時的(数時間から1週間)にホワイトスポットが強調されることがあります。また、ブラウンスポットの場合、逆に目立つことがありますので注意。

ホワイトスポットが横線に出ていることをホワイトバンドと言いますが、ホワイトバンドのある歯はその上の部分やその下の部分が変わりずらいこともございます。歯医者さんで無理と言われたホワイトスポットでも改善する場合はございます。一度体験でご相談くださいませ。

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脱灰したエナメル質に特殊樹脂を流し込むことによって光の透過を周囲と同じようにする方法です。痛みも少なく削らずに治療できますが、脱灰によるホワイトスポットを治療するもののため、先天的なホワイトスポットの改善には向いていません。

また、導入している歯科医院もまだ少ないため、身近な治療ではないのがデメリットです。

MIペースト

牛乳由来のカルシウムやリンなどを歯に塗って、石灰化不全部分を治していきます。削らずに修復していく形になりますが、かなりの期間を要したり、必ず改善できるというものではありません。

マニキュア

歯の表面に爪のマニキュアのように色を塗り、見えないようにしていきます。一日できれいになりますが、一時的なもののため、いずれ剥がれてしまうのがウィークポイント。

いかがでしたか?

上記のように様々な方法がありますが、あなたにあった適切な処置が大切!ライトビューティー本八幡店では、歯に関するお悩みも相談可能なので是非お気軽にお越しください♪

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